アクタスでカーテンのパーソナル接客を受けてきた
インテリアの中でも部屋の印象を大きく左右する「カーテン」。
新生活から約一ヶ月、カーテンなしの生活を送っていましたがさすがにそろそろ買わなくては…
ということで、インテリアの仕事をしている友人おすすめの「ACTUS(アクタス)」のパーソナル接客を受けてきました。
カーテンについて無知な我々、「へえ〜!」「面白〜い!」の連続だったのでレポートします。
ACTUSのパーソナル接客とは
ACTUSのパーソナル接客は、インテリアショップACTUSで受けられる無料のパーソナルサービス。担当者に相談に乗ってもらいながら、自分たちの家に合うカーテンを選ぶことができます。見積もりもとれるのでカーテンを比較検討した人にもおすすめです。
(ちなみにパーソナル接客を受けなくてもカーテンを見ている人はいたので、説明がいならい人は予約せず自由に店内を見て回るといいと思います)
今回私たちはカーテンをお願いしましたが、他にもソファやダイニング、こども家具、ランドセルなどに対応しています。
他のアイテムの場合はわかりませんが今回はカーテンだったので
- 図面
- カーテンのサイズ
- 写真
を用意しておきました。
接客をしていただいてわかったことですが、レールが付いている人はレールの色や種類がわかるように写真を撮っておくとより話がスムーズです。
予約はこちらからできます。
今回訪れたのは、新宿三丁目駅直結のBYGSビルにある「アクタス 新宿店」。
新宿店は全店舗の中で最も大きく、カーテンの種類も豊富。ずらっとカーテンが並んでいる二階の一角で説明を受けてきました。
レールの長さが窓枠ジャストサイズなら収まりのいいカーテンが◎!
収まりのいいカーテン・広がりやすいカーテンって?
今回私たちがおすすめされたのは"収まりのいい”カーテンでした。
収まりのいいカーテンとは、束ねた時にコンパクトにまとまる落ち感があるカーテン。素材はポリエステルが多いそうです。
反対に収まりが悪く広がりやすいカーテンは、リネンやコットンなど天然素材のカーテン。ナチュラルな風合いで、束ねたときに広がりやすい傾向があります。
収まりのいいカーテンをおすすめされた理由
我が家は窓枠に対してレールの長さがジャストサイズ。
もしレールが窓枠より長ければカーテンを束ねたときのたまりが目立ちませんが、我が家のようにジャストサイズだとたまりが占める大きさが広くなり、窓が狭く見えてしまいます。
収まりのいいカーテンならコンパクトにまとめられるので、窓の面積を大きく見せることができるということです。
寝室は遮光カーテン一級がおすすめ
寝室におすすめされたのは、遮光一級のカーテン。遮光カーテンには等級が定められていて、一級〜三級まであります。
一級はずば抜けて遮光率が高く、二級、三級はあまり大きな違いがないそう。
実際に一級、二級の遮光カーテンにライトを当てて比べていただきましたが、まったく光を通さない一級に対し、二級は少し光がこぼれていました。(写真がなくてごめんなさい…)
真っ暗な部屋の中で安眠するなら、遮光率一級のカーテンがよさそうです!
リビングにおすすめ!"クリエーションバウマン”の高級カーテン
リビング・ダイニングにおすすめされたのが、「クリエーションバウマン(Creation Baumann)」のカーテン。「クリエーションバウマン」はカーテン界のエルメスと呼ばれるスイスの高級インテリアファブリックブランドです。
私も夫もクリエーションバウマンの存在はもちろん、そんな上質なカーテンがあることさえ知らなかったのですが、「これ素敵だね」と手に取るものはすべてクリエーションバウマンのカーテンでした。カーテン初心者でもわかるくらい上質なカーテンでした…!
おすすめされたのは、ストンと落ち感のあるなめらかな生地のカーテン。(↓こちらはネイビー)
レースカーテンは、今まで触ったことのないくらい繊細でさらっとした肌触りでした。
どちらもカラーバリエーションが豊富で、組み合わせを考えるだけでも楽しそうでした。
見積り待ちなので詳しいお値段はわかりませんが、カーテン界のエルメスと呼ばれるだけあってかなり高級な予感がしています…!
上質なカーテンを知らない人は是非触ってみて欲しいです。
ウッドシェードの幅は二種類、特注色も作れる!
畳の小上がりにおすすめされたのが、木製のシェード。
和テイストのお家にもおすすめだそうです。
幅は二種類で63mmと50mm。63mmの方が木目がダイナミックに見えます。
こちらもカーテン同様カラーバリエーションが豊富。ここにない色は特注で作れるそうです。
ハンターダグラス(Hunter Douglas)のシルエットシェード
レースとシェードを組み合わせた新シェード
「シェードならこちらもあります!」とおすすめされたのがハンターダグラスの”シルエットシェード”。
レースカーテンとシェードを組み合わせたものです。
繊細なレースで光を柔らかく取り込んでくれます。見た目はスタイリッシュでとってもおしゃれです。
昇降させる紐にはブランド名が入っていました。
S字のカーブで紫外線をカット!
横から見るとS字のようになっていて、このカーブが外から差し込む紫外線をカットしてくれます。
ハンターダグラスのHPには「シェードを閉じた状態で99%、スラットを開いた状態でもファブリックにより78〜88%の紫外線をカット」と書かれていました。
ハンターダグラスのHPはこちらです
クリーニングは不可!虫の染みができてしまうことも
おしゃれで機能性が高いシルエットシェードですが、お手入れしづらいというデメリットがあります。
クリーニングに出せないので、10年で買い替えないといけないそうです。
S字のカーブに入り込んだ虫に気づかず開閉してしまった場合、すぐにおしゃれ着用の洗剤でトントンしないと染みになってしまうので注意が必要とのこと。
窓が開かないアクタスの店舗でも虫が入り込んでいたので、一般的な窓に付ける場合はマメに確認したほうが良さそうですね。
逆目・順目で色が変わるベルベットカーテン
「最近はこちらも人気です!」と紹介していただいた、ベルベットカーテン。重厚感があるので、エレガントな部屋になりそうですね。
カラー展開も豊富で、くすみピンクのベルベットカーテン×グレーのレースカーテンの組み合わせが人気だそうです。(写真がなくすみません…!)
そして面白いのが、ベルベット素材は順目・逆目で光沢感や色が変わること。
順目は生地の流れに沿っているので触るとツルッとしていて、逆目は流れと反対方向に毛足が立ち上がっているのでざらざらしています。
写真は奥が順目で、手前が逆目です。順目はベージュっぽく見え、逆目はグレーっぽく見えました。
カーテンを逆さまにして付け替えるのはなかなか難しいですが、ベルベット生地をクッションカバーに仕立てて、順目・逆目の色の変化を楽しむことはできるそうです。
ストライプ柄やツイードプリント柄のカーテンも
他にも、ストライプ柄のカーテンや、
ツイード柄をプリントしたような柄のカーテンも紹介してもらいました。
ACTUSのパーソナル接客では自分の家に似合うカーテンを知れる
ACTUSのパーソナル接客を受けて、自分たちにはどんなタイプのカーテンが似合うのか、どんな種類のカーテンがあるのかなどを知ることができました。
今まで触ったことのない上質なカーテンや新シェードを実際に見ることができたのもいい経験でした。
- 自分の家に似合うカーテンを知りたい
- 上質なカーテンに出会いたい
- 色んな種類のカーテンを見たい
という人はACTUSのパーソナル接客がおすすめです。